スポーツジムで運動する際の基本的な服装!必要な費用と選ぶときの注意点
スポーツジムに通いたいが、何を着ていけばよいのかわからず悩んでいる方もいるでしょう。スポーツジムは運動する場所なので、普段の服装では不向きな場合があります。そこで今回の記事では、そのような方に向けて、ジムに行く服装と選び方、全てそろえるための費用を紹介しましょう。お気に入りの服でスポーツジムに通ってください。
5点セットでOK
ジムの服装はウェア、ハーフパンツ、アンダーウェア、靴下、シューズの5点セットがあれば問題ありません。ここからメンズ・レディースの順番で紹介していきます!
■メンズ
男性がジムに行って運動するときは、Tシャツにハーフパンツを組み合わせるのが一般的です。運動をするので、関節の可動域を制限しないゆるめのものを選ぶようにしてください。冬は温度調節ができるパーカーやジャージを1枚持っておくと便利でしょう。汗をかくので通気性が良く、洗いやすいものが望ましいです。また、シューズと靴下も準備しておきましょう。
■レディース
女性も服装選びのポイントは男性とさほど変わらず、Tシャツとハーフパンツが無難です。女性のブランドでは上下セットで売られているものがあるため、それを買うのもよいでしょう。近年ではアンダーウェアにこだわった商品も展開されているため、ショートパンツにレギンス、Tシャツに長袖のアンダーウェアをあわせれば、より女性の美しいシルエットを出せるのではないでしょうか。他にもジムではシューズと靴下を使用するので準備しておきましょう。選ぶポイントは、動きやすく乾きやすいものです。
全てそろえるにはいくらかかるの?
ウェアの値段の価格帯は400~7,000円と幅広くなっています。値段が高いものは性能にもこだわっているのですが、ブランドのネームバリューで高くなっている場合も多いので、最初に買うのであれば必要ないでしょう。おすすめは強度と速乾性・通気性を持ち合わせている1,000~2,000円程度のものです。
次にハーフパンツですが、相場は1,000~3,000円となっています。大手のスポーツメーカーから多くの商品が出ているので、自分の好きなものでよいでしょう。選ぶ基準としては、股関節のあたりが窮屈でないものを選んでください。
次にアンダーウェアの上下についてです。値段の価格帯としては、上下ともに1,500~3,000円となっています。アンダーウェアには温度を調整する機能のほかに、筋肉を圧迫することで怪我のリスクを軽減する効果があるようです。アンダーウェアは必須ではないので、お好みでそろえてみてください。
最後にトレーニングシューズをみていきましょう。値段の価格帯は1,000~10,000円と幅広いようです。どのような機能を重視するかによりますが、初めて購入するならトレーニングシューズを買っておけば問題ありません。目安は3,000~5,000円です。
ウェアからシューズまで4点揃えると9,000円 程度となります(全て最安値で計算)。
トレーニングウェアに求めるものとは
ここからは着る服を選ぶために必要な要素を紹介していきます。
■吸汗性・速乾性のものを選ぶ
ジムに行ってトレーニングする際には、吸汗と速乾に優れたものを選ぶようにしましょう。普段着るようなTシャツで外に出ると、汗でベタベタになったことはありませんか?一般的なTシャツは綿でできていることが多く、吸汗性は高いものの乾きにくいためです。トレーニングをすると体温が上がるため、冬であっても汗をかいてしまうでしょう。そのような時でも快適でいられるように、吸汗と速乾を持ち合わせているものを選ぶのが大切です。
■通気性の良いもの
スポーツジムでは、一年中利用者が快適に過ごせるよう空調管理がされています。しかしランニングマシンやロードバイクなどの有酸素運動を行ったり、負荷の高い足のトレーニングをしたりした際には汗をかくものです。その時に通気性の悪い服を着ていると、熱の逃げ場がないために衣服の中が蒸れ、汗でベタベタになってしまうこともあるでしょう。トレーニングウェアは通気性の良さも考慮して選んでください。
■動きやすく、関節の可動域を制限しないものを選ぼう
トレーニング中は日常生活ではしないような動きをしたり、激しく動いたりするため、ウェアの動きやすさも大事な要素の1つです。特に肩、肩甲骨周りの動きが制限されるウェアや、股関節のあたりが硬く脚の開脚がしにくいパンツは、トレーニング効果を下げてしまう可能性があるため避けるようにしましょう。
またサイズが大きくずれている服も、器具やマシンに引っかかってしまい、邪魔になったり自分の怪我につながったりすることもあるので避けるのが無難です。動きやすく、自分のサイズにフィットしているものを選ぶのがコツだといえるでしょう。
今回はスポーツウェアの選び方から、価格などを紹介してきました。自分が動きやすく、快適に運動ができることが一番ですので、服選びはそれを第一に考えてみてください。自分の好きな服を着ればモチベーションもアップにもつながります。