スポーツジム通いはどうやって継続させる?
心身の健康を維持するため、ダイエットをするため、ボディメイクのためなど。近年、さまざまな理由から、スポーツジムに通う人が増えています。それでも、仕事が忙しくてジムに通えないと断念する人もいます。そこで今回は、スポーツジム通いを継続させるポイントについてご紹介します。挫折せずにジムへ通いたい方は、ぜひ参考にしてください。
通いやすい立地のスポーツジムを選ぶ
スポーツジム通いを継続させるポイント 1つ目は、「通いやすい立地のスポーツジムを選ぶこと」です。大きく3つの面に注目してご説明します。
職場や自宅から近いスポーツジムを選ぶ
スポーツジムが職場や自宅から遠いと、それだけでジムに通うハードルが上がってしまいます。余裕を持ってジムに通うためにも、職場や自宅の最寄り駅から近いジムがおすすめです。家から車で通うのか、仕事帰りに電車で寄るのか…。実際にジムに通うことになったときに、無理なく通えるのかを検討してみてください。
さらに、職場や自宅から近いジムを選ぶことで、移動時間を短縮し、その分トレーニングに割く時間を増やせるという大きなメリットがあります。時間を有効活用することができるため、忙しい人に特にチェックしていただきたいポイントです。
交通アクセスのよいスポーツジムを選ぶ
スポーツジム選びには、ジムへの交通アクセスの良さも重要です。電車や車・バスなど、さまざまな交通手段があれば、ふとジムに行ける時間ができたとき、気軽にジムへ向かえます。仕事前や仕事終わりだけでなく、休日の隙間時間にもトレーニングできるなど、選択肢が増えるため、おすすめです。
普段からよく利用する交通手段であれば、その分、ジムへ通うハードルも下がります。普段の自分の行動圏内にあるジムから検討してみてはいかがでしょうか。
ライフスタイルに合ったスポーツジムを選ぶ
仕事前や仕事終わりに通うならば、早朝や深夜に営業しているスポーツジムが最適です。ジムの営業時間や1か月に通える回数等も合わせてチェックしてみてください。無理なく通える、自分のライフスタイルに合ったジムを選ぶことが、スポーツジム通いを継続させる重要なポイントです。
スポーツジムに通う目標を設定する
スポーツジム通いを継続させるポイント 2つ目は、「スポーツジムに通う目標を設定すること」です。たとえば、ダイエットを目的にスポーツジムに通い始めたとします。このとき、単純に痩せることを目標としてしまうと、どれほど痩せたのか・体型が変わっているのか不安になってしまいます。
そこで、具体的な期間や数値で目標を立てることが重要です。「○ヶ月でウエストを○cmしぼる」、「○日で○kg体重を落とす」など、しっかりとした目標があれば、それに向かってどのようなトレーニングをすればよいかが明確になり、モチベーションアップにもつながります。
ここで注意していただきたいことは、無理のない目標を立てることです。ハードルの高すぎる目標だと達成できず、つらくなってしまうこともあります。
また、ダイエットだと停滞期もあるため、トレーナーと現状をよく相談しながら目標を設定してみてください。無理せず長続きできる目標であれば、計画だけに終わらせずに実行でき、やる気を引き出すことができます。スポーツジム通いをやめようか迷ったときにも、目標がストッパーとして気持ちを引き留めてくれます。目標を達成していくことで自信につながり、モチベーションを保ちながらジムに通い続けられるでしょう。
ほかの会員と交流する
スポーツジム通いを継続させるポイント 3つ目は、「ほかの会員と交流すること」です。他の会員と一緒にトレーニングすることはよい刺激となり、モチベーションアップにつながります。
1人でトレーニングをするのも集中できてよいですが、トレーニング仲間と目標を共有し、ともにトレーニングに励むことができるのもジム通いの大きな魅力です。お互いに励まし合うことで、モチベーションを維持できるのではないでしょうか。
トレーニングの結果がなかなか出なかったり、ジム通いを面倒に感じたりする時期にも、トレーニング仲間がいれば、ジムに通う1つの理由として支えてくれます。何より、トレーニング仲間と一緒に励まし合いながら運動できる関係は、社会人になると他ではなかなか作れないものです。スポーツジムならではの交流をぜひ楽しんではいかがでしょうか。
近年、スポーツジムに通う人が増えています。しかし、仕事などの忙しさを理由にスポーツジムに通うことをあきらめてしまう人もいます。そこで今回、スポーツジムに通い続けるポイントを3つに分けてご紹介しました。「通いやすい立地のスポーツジムを選ぶこと」、「スポーツジムに通う目標を設定すること」、「ほかの会員と交流すること」です。これらのポイントをおさえることで、楽しくスポーツジムに通い続けられるでしょう。楽しむことが一番のジム通いを継続させる秘訣といっても過言ではありません。